1970年生まれ、岐阜県在住。
専業主婦歴10年。
その後務めたフィットネスクラブで、ピラティスのインストラクターになる。
ピラティスのインストラクタ―後、美姿勢コーチとして起業する。
2018年ミスユニバースの認定講師を務める。
私生活では、仕事をしながら母の介護、認知症の父との同居。子ども達の中学受験と大学受験を経験。
現在は、夫の学習塾のサポートをしながら母親力コーチとして起業。

ストーリー

母親として私が子どもに教えたい事はただ一つだけ。
『自分の人生は自分で決めるからこそ、幸せになれる』という事。
沢山の選択肢が人生には存在し、その全てを自分で決める力を養う事。
それが私の子育てだ。

そんな私の子ども時代は今とは違い、自分の人生を決めるという選択肢はどこにもなかった。
女の子としての生き方を教えられ、そのレールに導かれた。
厳しい両親の前でワガママなど言えるわけもなく、ただひたすら良い子を演じ続けた。
「自分がどうしたいのか?」を考える前に、こうあるべきだ!と自分の気持ちを押し殺してきた。
繊細すぎる私の性格からか、親や教師の何気ない一言に傷つき、大人に対する不信感を持っていたのも事実。
満たされない思いは、人生へのあきらめとなり、自分の人生は思うようにならないと思って過ごした。

転機が訪れたのは、子どもが生まれてから。
私は子ども時代に感じていた大人に対する違和感を、子育ての教訓とした。
子どもの自主性を認め、間違った事をしても一方的に否定するのではなく、きちんと話を聞いた。
選択の機会を与え、自ら決めさせる事で自主性を養った。
子ども時代の私が、そうして欲しかったように・・・
すると、子どもは自分で考え、行動する力を身に着け、イキイキと自分の選択で道を切り開くようになった。
子どもに「勉強しなさい」と叱った事など一度もなく、子どもは自ら勉強するようになった。
子どもが自信に満ち溢れた姿を見て、私自身が今までに抱いていた、劣等感や喪失感はなくなった。

専業主婦を10年、子どもの成長と共に働き始めた。
ピラティスインストラクター後に、その活躍の場を広げたいと思い美姿勢インストラクターとして起業した。
持ち前の努力と根性で、ミスユニバースの認定講師を務めるまでに仕事は順調だった。
仕事にやりがいを感じ充実した日々を過ごしたが、その間二人の子どもの中学受験と大学受験を経験し、さらには両親の介護もあり、その全てを一人で背負った。
自分一人が頑張ればいい!という思いが自分を支配していたが、あまりにも沢山の事を背負いこみすぎた為、生き方を見直さないといけない事態となった。

同時に働き方も見直し、夫の学習塾をサポートしながら、母親力コーチとして起業した。
学習塾に来る親子と産後ピラティスのセッションで延べ500名近くの親子を見てきた。
結果に結びつく子とそうでない子の違いを知りたくて、心理学やコーチングについても学んだ。

母親力コーチ、それは私が今まで本当にやりたかった仕事なのかもしれない。
根底にあるのは、自らの子ども時代と子育ての経験があるのだが、悩んでいるお母さん方を見るとほってはおけない。
ちょっとした言葉かけや、お母さんの考え方一つで、子どもの成長は目を見張る程に変わっていく。
あの日、私が人生を一度あきらめてしまったように、子どもの成長をあきらめてしまったお母さんは世の中に沢山いる。そんなお母さんの強い味方でありたいと思う。